【ねこ図鑑】メインクーン 優しく愛情深い猫 穏やかで初心者向

メインクーンは、優しく愛情深い猫です。
飼い主の近くにいることを好みます。
穏やかで温厚なため初心者でも家族として迎えても大丈夫な猫です。

原産国

原産国 アメリカ
長毛種
カラー:
体重:3.5〜6.5kg


メイクーンの特徴

メインクーンは体の大きな猫で、ロング&サブスタンシャルタイプの体型です。
被毛の毛は長くフサフサとしています。

メインクーンの顔は口元(マズル)周辺がしっかりとしてたくましく見えます。
やや縦長の顔つきが多いです。耳にはタフトと呼ばれる飾り毛があるのも特徴です。

メイクーンの性格

メインクーンの性格は優しく愛情深いです。
人のヒザや肩の上にはあまり乗らないと言われていますが、
飼い主の近くにいることを好むでしょう。

メインクーンはあまり鳴かない猫で、
鳴いたとしても体の大きさに見合わず小さな声で鳴きます。
穏やかで温厚な猫なので飼いやすいでしょう。

ルーツ

メインクーンの起源は、奇抜とも思われる逸話を含め複数あるようです。
①マーク・コールマン (Coleman, Mark) 著、古谷沙梨訳「メイン・クーン」(誠文堂新光社, 1996年7月) では、
カナダ地方の野生猫をルーツとする説
昔は、その風貌から土着猫とアライグマの混血であると考えられておりメイン州の
アライグマ(raccoon:ラクーン)を意味する「メイン・クーン」と名づけられたとする説。
クーン船長の連れてきた猫とする説
ペルシャ系あるいは、アンゴラ系の猫がクーン船長によって、中国から北アメリカ東部沿海地方に連れてこられ、この猫を始祖とする説。
マリー・アントワネットのアメリカ亡命計画をルーツとする説
スティーブン・クロー船長の助力によりメイン州ウィスカセットへの亡命を計画し、
住まいまで用意したが実現されず、形見にと船長が連れてきた王妃が愛でていたアンゴラ種の猫を始祖とする説。
そして、ヴァイキングの船猫であったスコーガットと風貌が似ていることから契約中に逃亡する船員と同じく逃げ出した猫と土着の猫との交配により誕生したとする説を、最も有力としている。

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