紙不足、マスク不足が続いている中、
新型コロナウィルスの感染拡大の勢いは止まらず、
EU諸国の閉鎖も始まりました。
2020年3月17日に行われた
参院予算委員会において、 江藤拓農林水産相 は
日本の食糧自給率の低さから、
今後、小麦粉、大豆などの輸入品においては
深刻な事態を想定しないとならないと述べています。
食料の深刻な事態のニュース
藤農水相、食糧確保「深刻な事態も想定」
江藤拓農林水産相は17日の参院予算委員会で、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により日本の食糧確保が難しくなる可能性について「今のところ、海外からの輸入が滞っていることはない」と否定した。日本の食料自給率が37%と低水準であることを踏まえ、「深刻な事態も想定しなければならない」とも述べた。
江藤氏は「欧州で国境封鎖はあっても物流は止まっていない」と説明した。そのうえで、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)によって生産現場で収穫する人や、運搬や輸送を行う人がいなくなる可能性に言及した。
産経新聞 2020.03.17
国の備蓄について
江藤氏は、米が政府備蓄米と民間在庫を合わせて
日本国民の消費量の6・2カ月分、食料小麦が2・3カ月分、
大豆が民間在庫で1カ月分あることを説明し
今後、「輸入先を変えなければならない事態も考えられる」と説明しているそうですが、
変更する輸入先がない状態が続くことになります。
予想される品薄になる食品は何?
輸入に頼って原料となっているものすべてへの影響と
それに替わる食品への影響がでてくると予想がされますが
もう、食品への影響がいろいろなところで出始めてますね。
パン、米、乾麺(パスタ、うどん、そば)、味噌、納豆、豆腐、
そして、それに影響され、水、卵などにも
流通が追い付かず、手に入らなくなる可能性があります。
そうなる前に、
家庭での備蓄は必要です。
今、まだ購入が出来るうちに
お米、乾麺、調味料、水等、生活に必要な最低のものは
2週間分~1か月はいつもキープしておくといいかもしれません。
コロナだけではなく、
水などの備蓄は災害時にも必要です。
食料品不足の状況(SNS)
ちなみに、私の家のちかくも、
納豆、トイレ紙、衛星品
在庫なしの看板がすごいです。
デマならいいんですが・・・・・
紙だけでなく、食料品への影響が心配です。
■ハワイの吉川ひなののインスタ
今日、食材を買いにスーパーに行ったら、
日持ちする食べ物のラックが聞いてはいたけどどれもすっからかんになっていた。
■日本
デマでも買えないとなると
困ったことになります。
■こちらの記事も参考にしてください。
まとめ
食品が買えないのが一番困りますね。
冷食とかコンビニの長持ちする食品を少し備蓄して
3月4月は乗り切らないとだめですね。
様子見ていきたいと思います。
以上、kintaでした。