ネコの年齢を人間に例えるといくつ?年齢別対応と早見表&計算方法

こんにちは、kintaです。

ネコの年齢を人間で考えると、
いくつくらいに相当するかご存知でしょうか?

ネコの年齢が人間でいうといくつなのか、
ネコの年齢の計算方法と早見表をご紹介します。

ネコの年齢を人間に例えるとどのくらい?

ネコの年齢早見表

ねこの年齢早見表です。
チェックください!

ネコの年齢計算方法

24+(ネコの年齢-2)×4 がその計算法です。

例えばネコが3歳であれば、「24+(3-2)×4=24+4=28歳」という考えです。

ネコの年齢別の特徴

ネコの

年齢別の特徴をまとめてみました。

ご確認ください。

子ネコ(0歳〜1歳)成長期~少年期

ネコの生後1ヶ月=人間の1歳の年齢

子ネコは生後10日ごろに目が開きます。
生後2週ごろから、乳歯が生えてきます。

この時期は誰かの助けがないと
生きていくことが難しい時期です。

特に生後2週〜9週は「社会化期」と呼ばれる時期で、
この間に色々な体験をさせておくと、
社交的で人間社会で飼いやすいネコになる大切な時期です。

生後4ヶ月〜5ヶ月ごろには発情し、
交尾をすると非常に高い確立で妊娠しますので、
繁殖を望まないのであれば去勢や避妊を検討する時期です。

成ネコ(1歳〜6歳)少年期~青年期

ネコは1歳でもう大人になってしまいます。

フードを成ネコ用に変えて、
肥満にならないようにご飯のあげ過ぎに注意したり、
運動不足になるのを防ぐため適度に遊んであげる必要があります。
7歳くらいまでは気力・体力ともに一番充実する時期です。

シニアネコ(7歳〜20歳以上)壮年期~高齢期

人間の年齢44歳くらいになりますが、
少しずつ老化が始まる時期です。
ネコは7歳からも老化が始まるそうです。

老化の現象は外見上にはなかなか表れにくいので、
見た目的には大丈夫そうであっても定期的に
体調をチェックしてあげる必要があります。

成ネコ用のフードは高齢ネコ(シニア)用に変え、
体の衰えが目立つようになってきたら、
段差を少なくしてやるなど体の変化に
環境を合わせていかなければなりません。

ネコの注意したい年齢

ネコは、壮年期~老化がはじまりますので、
普段の様子をしっかりと見て
ごはんや運動、ケアをしっかりとおこなってください。
困ったときは、ネコのお医者様にご相談を!

ネコの7歳(人間の44歳)の特徴

まだまだ若く見えますが、ネコが7歳を過ぎたら、
人間で言えば壮年と呼ばれる年代です。
これからどんどんネコは高齢期になっていく年齢です。
飼いネコの場合は、
キャットフードをシニア用に変え始める時期でもあります。
歯に汚れが見られたり、歯先が丸くなり始めてきたりします。
普段の動きはまだ元気ですが、寝ている時間が多くなってきます

ネコの8歳(人間の48歳)の特徴

寝ていることが以前よりも増え、
起きていてもじっとしていることが多くなる年齢です。
暑さ、寒さに弱くなってきます。

ネコの9歳(人間の52歳)の特徴

歯の汚れが目立ってすり減ってきたり、
歯茎の肉付きが減ってきて、衰えが見られたりする年齢です。
毛づやも悪くなってきて、
パサついたり、抜け毛があったり、
色が薄くなってきたりすることもあります

ネコの10歳(人間の56歳)の特徴

歯茎に色素沈着が見られるようになってきます。
歯はさらにすり減って、
先がまるくなったり細くなったりしています。
フードに気を使い、病気にならないように
注意をしていてあげる必要がある年齢です。

ネコの12歳(人間の64歳)の特徴 高齢時期になります。

飼いネコの平均寿命に近づいて来ている年齢です。
歯がさらにすり減り、抜けてくる場合もあります。
毛艶がなくなってボサボサとした感じになり、
全身のグルーミングが行き届かずに汚く見えるようになってきます。

ネコの13歳(人間の68歳)の特徴

老化が目に見えてわかるようになってくる年齢です
寝ている時間や、
動かずに休んでいる時間はどんどん
増えていきます。

ネコの14歳(人間の72歳)の特徴

体が硬くなり、爪研ぎなど普段の手入れがうまく出来ないため、
爪が伸び、被毛の汚れも目立つようになってくる年齢です。
筋肉が衰えてくるので、足が細くなってきます。

ネコの15歳(人間の76歳)の特徴

動作がゆっくりになり、動かないことが増える年齢です
食事は取れますが、一度に多くを食べられなくなっているので、
数回に分けて餌をあげるなどして工夫してあげる必要があります。

ネコの16歳以上(人間の80歳〜)の特徴

16歳以降は、ご長寿ネコと言って良い年齢です。
食事や環境に気を使い、
さらに長生き出来るようにしてあげてください。

ネコの年齢が分からない時の確かめ方

目安になる年齢の確認です。

ポイントが3つありますの確認してくださいね。

また、よくわからない時は、
ネコのお医者さんに診てもらってください。

1番目の確認:歯を見る

1歳未満6ヶ月で乳歯から永久歯に生え変わるので、真っ白な歯をしている。
1~2歳ほんのりと黄色がかった色をしている。
3~5歳歯に歯石が付き始め、少し磨り減っている。
5~10歳歯の先が丸くなり、歯茎も色素が沈着が始まっている。
10~15歳歯のすり減りも一目でわかるほど顕著となり、歯が抜けていることもある

年と取ると歯石がつきやすくなります。
歯石がついたままだと歯周病になりご飯が食べられなくなってしまいます。
早めのケアをしてあげると良いでしょう。

2番目の確認:毛並みを見る

7歳以降になると口の周りに白い毛が生えてくるようになり、
ヒゲの本数や勢いが減っていく変化がみられるようになります。

3番目の確認:目を見る

生まれてから7〜12日ほどで目が開き、
その時の目の色は子ネコ特有の「キトンブルー」という青色です。

1〜2ヶ月すると、個体それぞれの違う目の色に変化し始め、
生後6ヶ月もすると完全に成熟した色になります。

12歳以降のシニアになると白目が濁り始めます。

まとめ

ネコの年齢を人間換算にすると何歳なのか、
および年齢別のケアについてまとめました。

見た目がずっとかわいいので、
いつまでも子供のようですが、
人間より早く年をとるので、
気づくと高齢ネコになっているようです。

また、
10歳という高齢期に入ったら、
子ネコの頃のように1日の大半を寝て過ごす生活になるらしく、
寝ている時間は良い睡眠がとれるようにしてあげたいなと思いました。

年齢に応じた、対応と食事に気を付けてみてください。

以上、kintaでした。

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