たまご 食中毒と生卵の扱い方と食べ方 

こんにちは、kintaです。

友人が食中毒に!

原因はなんと、すき焼きの時に食べた生卵でした。
卵は食べ方によっては危険ですが、
実は老化防止などの効果もあり栄養価も非常に高い食品です。

卵の食中毒リスク・栄養価についてにまとめてみました。

卵とサルモネラ食中毒

卵が原因となる食中毒ですが、
卵には「サルモネラ」という菌が原因となります。
サルモネラ食中毒の主な症状は、
腹痛・下痢・発熱で、症状が重いと死亡する例もあります。

卵の汚染経路と汚染率

サルモネラは卵の殻表面ばかりでなく、卵の中も汚染していることがあります。

汚染経路は
1 サルモネラに感染している鶏が、中に菌のいる卵を産む。
2 殻に付着した菌が卵の中に入る。

汚染率ですが、

卵の汚染率は卵のうち0.03%

4千個に1個程度

サルモネラ・エンテリティディスが検出されたという報告が上がってます。

要するに、生食で食べる時は、リスクがあるということですよね。なので友人は、4千個に1個に当たったということになります。

卵を食べる前の注意点

卵を食べる時には、こちらの点に注意しましょう。

  • 冷蔵庫で保存する →冷蔵すると菌の増殖は遅い
  • ぬらさないで保存する →卵がぬれると殻から侵入しやすい
  • 賞味期限内に食べる
  • 生で食べるときには 新鮮でひびわれのないもの
    食べる直前に割る →割ってそのまま時間がたつと菌が増える可能性がある
    ( 半生(軽い加熱)も同様)
  • 加熱する際には全体的に熱をとおす →加熱には弱い 70度で1分ほど加熱することで菌は死滅します。
  • 幼児、高齢者には、黄身や白身が固まるまで加熱することが望ましい
  • 手洗いはしっかりと

また、自家製マヨネーズは、生卵を使用しているので、サルモネラ食中毒などの原因となることがある
ので、作る時も注意が必要ですね。

食中毒予防

出典:一般社団法人日本養鶏協会HP

卵の栄養はすごい 老化予防にも効果あり

卵の栄養価はとても高いので、生食には注意して食べましょう。

理想的な栄養価をもつ上に消化吸収が抜群!
丈夫で長生きするための力強いサポーターです。

脳の老化やボケ防止に有効な成分”コリン”にも注目!

年をとると筋肉や血管などがもろくなってきますが、
タマゴはそれら体の組織の”原料”となる良質のタンパク質を含んでいます。
卵黄に含まれる「コリン」は、脳を活性化し、
老人性痴呆症(ボケ)を防止する成分として近年注目の的だとか。
記憶力や学習能力を高めるともいわれています

まとめ

卵は生食で食べる時、リスクがあるということが分かりました。
海外では生食禁止のところも多いそうです。
日本では卵かけご飯やすき焼きを食べる時は生でいただきますが、
体調の悪いときにはいただかない方がよいみたいですね。

食中毒は、菌が原因となりますので、体調も影響してます。

また、食べる時の取り扱い(手洗い・器具)も再度チェックしてみてください。

ちなみに友人ですが、
今年の1日にすき焼きを食べて約1週間ほど苦しんだそうです。

以上、kintaでした。

最新情報をチェックしよう!
error: Content is protected !!