乳がんの発症原因はまだはっきりと解明されてませんが、生活習慣も大きな要因の一つとされてます。
乳がんにならない体づくりを発病する前から行い、
ついで見た目も中身も綺麗になれると「素敵」ですね。
食べ物で乳がんにかかりにくい体を作る
生活習慣の変化が乳がんの発症率をアップさせている今。
食べる物に気を付けるだけで乳がんを予防する効果が期待できてしまいます。
知識だけでもあるといいですよ。
身体の酸化を防ぐ
酸化はがんの活性化を促進させてしまいます。
そして、老化現象を起こす原因だといわれているのが活性酸素。
酸化は老化現象をすすめてしまうだけでなく、がん細胞の働きも活性化させてしまうそうです。
活性酸素の働きを抑制する抗酸化物質で酸化のスピードを落とすことが大切
■抗酸化物質を含む主な食品は?■
■ポリフェノール
赤ワイン、緑茶、大豆、そば、カカオ、ブルーベリーポリフェノールも抗酸化物質として有名な成分です。
■カロチノイド
ほうれんそう。かぼちゃ、ブロッコリー、にんじん、トマト、すいか主に緑黄色野菜に含まれているカロテノイドも酸化を緩やかにしてくれます。
■ βグルカン
βグルカンも抗酸化物質の一種であり、きのこ類に主に含まれています。
大豆イソフラボン ついでに綺麗に
大豆イソフラボンといえば大豆製品に含まれている栄養として有名ですね。
女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをしてくれることから、ホルモンバランスを整えたり、女性らしい体つきを作ったり、肌をきれいにしてくれたりと美容効果も期待できます。
更年期の時も、大豆イソフラボンが活躍しますよね。
乳がんを起こす原因として女性ホルモンのエストロゲンの働きが活性化すること原因とされてます。
植物性のイソフラボンはそのがん細胞に関係の深いエストロゲンの働きを抑制
大豆イソフラボンは日本人に馴染みの深い食品に多く含まれています。
納豆、味噌、豆腐、豆乳、醤油
サプリメントでの過剰摂取は逆効果になる可能性がありますので容量を守ってご使用くださいね。
血液をさらさらにする
不飽和脂肪酸で血液をさらさらにする
DHAやEPAってご存じですか?
これらには血液をサラサラにして動脈硬化などのリスクを下げてくれるだけでなく、がん細胞を抑制する働きもあるそうですよ。
青魚などに含まれているDHAやオリーブオイルなどの植物性の油に多く含まれているEPAは、生活習慣病の改善に効果がある栄養として知られています。
動物性脂肪の摂取量を減らして、植物性のオイルで血液さらさら目指しましょう
腸活してみよう
エストロゲンの過剰吸収をブロックする食物繊維
女性に多くみられる便秘。便秘はあらゆる不調の原因となるだけでなく、乳がんリスクを上げる原因にもなるのです。
腸には人間の免疫の7割が集中していると言われており、腸の健康を維持することが免疫機能を維持することだと盛んに言われるようになってきました。
食物繊維を摂取することにより便通が改善されて、余分な脂肪の吸収や乳がんの原因となるエストロゲンの過剰吸収を抑える効果が期待できます。
食物繊維は野菜や果物、麦類に多く含まれています。
野菜には乳がん予防効果の高い栄養が含まれているのですが、できる限り新鮮な物を選ぶようにしましょう。
乳がんリスクを上げないため注意点
食べる物によっては逆にリスクをあげてしまうことも十分に考えられます。
動物性脂肪の取りすぎは要注意
美味しいから困ってしまいますが、
食生活の欧米化もあり、おいしい食品を食べる機会が増えてしまいました。
どうですか?結構女子は、こちらの食品が好きではないですか?
- 肉
- チーズ
- バター
- 加工食品
- 洋菓子
これらの食品には飽和脂肪酸と呼ばれる脂肪が多く含まれています。 飽和脂肪酸は乳がんの原因となり得る女性ホルモンのエストロゲンと結合して乳がん細胞を増やす原因になってしまいます。
これらを食べる量が多い方は
調理法を工夫するとか、量を減らすとか ちょっと意識してもよいかもしれませんね。
お酒の量も考えてみる
飲酒が乳がんリスクを上げる要因
飲み過ぎには十分な注意が必要です。
でも、仕事のあとに「自分へのご褒美」ではないですけど、
ちょっと飲みたくなりますよね。
毎日お酒を飲むことが習慣になっている女性も多いのではないでしょうか?
お酒を飲むと大量にビタミン、ミネラルを消費してしまいます。
せっかく野菜や果物から摂取した栄養が飲酒のおかげでムダになってしまうのももったいないですよね。
一日にこれ以上の量を飲むと乳がんリスクが高まります。お酒は飲んでもいいのですが、量は控えめにしましょう。
パン食がやばい、おいしすぎる リスク高
パンよりもご飯を!
といっても、手軽でおいしいですよね。 実はですが、
乳がん患者の食生活について調べてみたところ、興味深いことが分かったのです。
乳がん患者の約8割が朝ごはんにパンを食べていたという事実が・・・・
パンは原料にバターを使っていますし、食べるときにバターやマーガリンといった動物性脂肪を多く含むものを乗せて食べます。
乳がんリスクを低下させるためにも、朝はパンよりもご飯を!外食するときもパスタやピザといった洋食ではなく和食をチョイスするようにしたいですね。
ダイエットと一緒ですね。
まとめ
乳がんリスクが高い食事というよりは、身体全体に
良くないってことがわかりました。
自分を綺麗にするためにも ちょっと
たいへんですが、
「食生活の見直し」をして「体の中から綺麗」になるのもよいですね。
以上、kintaでした。